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退職を決めたら、退職する時期を考えましょう。

退職する時期によっては、もらえるものがもらえなかったりします。

また、会社とのトラブルになる可能性もあります。

会社の都合を考える?

会社が忙しい時期に、退職することは避けましょう。
会社に不平・不満があってやめるにしても、やめるときは、きれいにやめたほうがいいですよ。
次の会社に変わってからも、今の会社と付き合えると助かることが、よくあります。
それに、今の会社の人脈を生かすためにも、変なやめ方はしないほうがいいです。
若いときは、気づかないかもしれませんが、人脈があれば、いろいろな可能性が広がります。

 

自分の都合を考える。

退社する時期によって、退職金の支給率が変わったり、その他の条件が変わったりする可能性があります。
退職前に、「就業規則」で確認しておきましょう。
その他にも、就業規則で決められていて、知らないこともあったりします。

雇用保険の「失業給付」も退社した時期によって給付されなかったり、給付額が変わったりします。

もう少しで、退職金が変わったり、退職してからの失業給付が変わったりするならば、退職の時期をずらしたほうが得になりますよね。

 

10年目で変わる雇用保険

就職して、10年近く働いているなら、退職する時期に気をつけましょう。

自己都合で退職する場合、10年目から「失業給付日数」が90日から120日に変わります。

1日足りなくても認められません。って、当然ですが、なんせお役所仕事(^・^)

10年近く働いている人は、入社日を確認しておくほうがいいですね。

 

退職する前の3ヶ月間は、出張・残業頑張りましょう。

というのは、退職してから次の就職先が決まるまでの期間に支給される「失業給付」の金額が、退職前の3ヶ月間の給料で計算されるからです。

つまり、退職前の3ヶ月間だけでも給料が多いと、その分だけ支給額も増えるということです。